時間のあるときにこそ、次への準備を。
最近、知り合いの会社が倒産したと連絡がありました。
話を聞くと、
先週、その会社の社長より発表があったそうです。
彼は、あるお客様のプロジェクトに携わっていたため、
そのプロジェクトと社員ごと、別の会社へ引き取られるようです。
その後の詳細は聞いていませんが、
ここ数カ月は仕事が少なく、
社員の間でも「危ないかもね」と噂が出ていたようでした。
彼はSEで、ある意味技術職なので、
就職先には困らないとは思いますが、
(諸条件はともかく)
これから転職活動を始めるそうです。
そんな話を聞いて、感じたこと。
やはり、仕事がない時期があったのであれば、
当然、次への展開を想定し、
・次の仕事先を探し始めるとか、
・新たにスキルを身につけるべく勉強する、
とかをしておく必要がある、と言うこと。
いざ、
会社が倒産しました → 明日から仕事ありません。
退職金どころか、その月の給料すらもらえません。
こう言う状況になる可能性は、
以前にも増して高くなっている。
この状況を認識し、
準備をきちんとしておくことが、如何に重要か。
事実を突き付けられてからでは遅いです。
仮に、在籍中の会社が大丈夫でも、
貴方がそこに留まれる保証はありません。
会社に依存せず、自分で自分の道を決めていくスタンスが、
求められている環境だということを、
自分の転職活動だけではなく、
他人の状況を知ることにより、
よりリアリティが増し、
危機意識が高まるということを、今回改めて感じました。
脅かすつもりはないですが、
そこの貴方、会社に依存し過ぎは危険ですよ。